目的及び事業

医道の高揚、医学技術の発達普及と公衆衛生の向上とをはかり、もって社会ならびに会員の福祉を増進することを目的とし、次の事業を行います。

    1. 1. 医道の振作高揚に関する事項
    1. 2. 地域医療ならびに地域保健の普及向上に関する事項
    1. 3. 医学の振興に関する事項
    1. 4. 医育の整備に関する事項
    1. 5. 医師の補習教育に関する事項
    1. 6. 医療従事者の養成に関する事項
    1. 7. 医事衛生の調査研究に関する事項
    1. 8. 医業経営の改善に関する事項
    1. 9. 医療資材の改良に関する事項
    1. 10. 会員の福祉および相互扶助に関する事項
    1. 11. 医師会相互の連絡ならびに調整に関する事項
    1. 12. 社会保険医療制度の改善に関する事項
    13. その他、目的達成上必要な事項
日本医師会認定産業医制度

 日本医師会は、産業医の資質向上と地域保健活動の一環である産業医活動の推進を図るために、所定のカリキュラムに基づく産業医学基礎研修50単位以上を修了した医師、または、それと同等以上の研修を修了したと認められる医師に申請に基づき日本医師会認定産業医の称号を付与し、認定証を交付します。
また、この認定証は、有効期間5年間に、産業医学生涯研修20単位以上を修了した医師について更新ができます。日本医師会認定産業医制度に基づく産業医学基礎研修修了者は、労働安全衛生規則に産業医になるための要件の一つとして位置づけられています。
※ この制度では都道府県医師会が窓口となり、研修手帳の交付や各種申請の受付等を行っています。

日本医師会認定健康スポーツ医制度

 日本医師会では、平成3年(1991年)、地域社会における運動への関心の高まりから、運動を行う人に対して医学的診療のみならず、メディカルチェックや運動処方を行い、各種運動指導者等に指導助言を行い得る医師を養成することを目的として、認定健康スポーツ医制度を発足させております。所定のカリキュラムに基づく健康スポーツ医学講習会(21科目)を修了した医師を日本医師会認定健康スポーツ医として認定しています。認定証更新のためには有効期間の5年間に健康スポーツ医学再研修3単位以上を修了し、かつ健康スポーツ医としての実践活動を行う必要があります。
※ この制度では都道府県医師会が窓口となり、各種申請の受付等を行っています。